自意識過剰を分析している内に一つの分かった事がある。
それは拗らせていると自分の事しか考えていないということだ。
他人の目が気になる。嫌われたくない。
社会と自分のギャップ、肥大した自己愛を貶めたくない自尊心。
……恥ずかしいくらい自分本位な考えしかしていなかった。
では、他者のことを考え、他者のために出来ることは何だろうか?
それは与えることだと思う。
だが、一体何を与えれば良いのか?
自己犠牲なんて大仰なものは必要ない。
只小さな世界を保つ程度でいい筈だ。
自分の周りの人はどんな恩恵を社会に与えているのか。
分析してみる価値はありそうだ。