七福蕎麦で会おう

自由を愛する自由人の音楽、小説といった創作やレトロゲームへの愛を綴るブログ。

秋の夜長にプライム・ミュージックで森山直太朗を聴こう。

酷暑も過ぎ去り、ほのかに秋風を感じるようになってきました。

 

 

私は基本的にアマゾンプライムミュージックではクラシックばかりを漁っていたのですが、調べてみると邦楽でも色々あるんですね。

 

そんな中で見つけた、(個人的に)秋の夜長に聴きたくなるシンガーソングライター、森山直太朗さんについて今回は書いてみたいと思います。

大好きなんです。

 

さくら(独唱)

さくら(独唱)

 

直太朗さんの音楽にはどこか気怠さがあります。『ムーミン』のスナフキンのような、どこか少し世間とは一線を画すような浮世感、脱力感、無気力さ、むしろ厭世的な所さえあります。これは殆どの作品で詞を提供している御徒町凧さんの功績でもありますが。そんな中から滲み出すメッセージ性に何とも言えない魅力を感じます。

 

森山直太朗と言えば2003年に大ヒットした『さくら(独唱)』が圧倒的に有名です。

この曲は森山直太朗ヒット作の系譜(『生きとし生けるものへ』や『夏の終わり』など)の音楽ではありますが、ここでは先に述べた少々気怠さのある直太朗さんの魅力も紹介したいと思います。

 

あらゆるものの真ん中で

あらゆるものの真ん中で

 

 発表当時、歌詞の一部だけ取り出されて批判を浴びた『生きてることがつらいなら』が収録されています。この曲をフルで聴く価値はもちろんですが、アルバムに収録されている各曲はワールドミュージックの影響も感じさせ、異国を旅する放浪者のような浮世感があります。

 

自由の限界

自由の限界

 

 このアルバム個人のおすすめは『よく虫が死んでいる』。ちょっと古風なロックのスタイルでいまいち意味の分からない詞をちょっと気だるげに歌うのがたまらない(笑)。

 

黄金の心

黄金の心

 

  なかなかにメッセージ性が強い曲が含まれています。特に『することないから』の軽妙洒脱で無気力な音楽に乗せて性と夢と戦争を惰性に歌う、この切り口を是非とも聴いていただきたい。

 

嗚呼

嗚呼

 

プライムミュージックで聴ける中では一番新しいアルバム。一時期活動を小休止し、そこで様々なものを得てから満を持して作り上げた曲達。原点回帰の部分も多分にあり、前述のヒット作の系譜に入る曲も多く初心者でも聴きやすいアルバムです。中でも『金色の空』は小休止中にいても立ってもいられずに作られた集大成とも言える曲ですよ。御徒町凧氏と共作の詞が染み込んでくる……。

 

 その他にもありますがプライムミュージックで現在(2018年9月) 聴けるアルバムは以上です。

因みに、私は一番最初のアルバム『乾いた唄は魚の餌にちょうどいい』が大好きなのですが残念なことにプライム対象外。

乾いた唄は魚の餌にちょうどいい

乾いた唄は魚の餌にちょうどいい

 

 僕の直太朗さんへのイメージはかなりの部分でこのアルバムから来ていたり。脱力・無気力・厭世的。『さくら(独唱)』も入っています。

 

2017年、一時期活動を休止していましたが、今では活動も再開し新しいアルバムも出しています。

 今年の8月に出たアルバム。プライムでは聴けませんが興味があったら森山直太朗の「現在」を聴いてみてください。